秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜





「誠、サツキ!免許取れたぞってキスなんかしてんじゃねぇよ!
これが優さんだったら泣くぞ?」


「ちょっとこうちゃん!勝手に部屋に入ってこないでよバカッ!」


そう言って前に光輝がサツキに買ってあげたイルカのぬいぐるみのピーちゃんを投げつけた。


「おいっ!俺が買ってやったぬいぐるみ投げてんじゃねぇよ!
大事にしろよ大事に!」


「光輝、それはお前が悪い!
てか免許取れたんだな?おめでとう!」


すると光輝は嬉しそうに言った。


「そうなんだよ!これでやっと莉奈に会える!」


「良かったねこうちゃん!こうちゃんが頑張ってるのは莉奈にちゃんと話してたし、クリスマス前に免許取れておめでとう!」


さっきまで怒っていたサツキも光輝が免許を取れたのが嬉しいのか喜んでいる。


「それから光輝!圭介からの伝言な!
もし光輝が免許とったら圭介が貸してるバイクあげるって言ってたぞ!」


「マジで!?後で電話してお礼言っとく!
あっ、悪いな邪魔して!じゃあ俺は圭介くんに電話したらさっそく今から莉奈の所にバイクで行くわ!じゃあな!」


光輝は嵐のように去っていった。


キスは邪魔されちまったけど、クリスマスは誰にもじゃまさせねぇ!


光輝が去っていった後、俺はもう一度サツキにキスをした。





おまけ【完】