「相葉 誠!お前の相手は俺だ!」
すると誠はこっちを振り向いて私の方を見た。
「サツキっ!テメェ…」
そう言って誠はこっちに近づいてきた。
「誠っ、ダメ!来たらダメだよっ!」
「うるせぇ!」
パシンッ
「いっ…」
私は仮面の男に殴られた。
「おいっデブ!サツキを傷つけんじゃねぇよ!お前の相手は俺だろうがっ!」
「相変わらず変わらねぇなお前!
そんな所がイライラすんだよ!」
「汚い手でこいつに触れてんじゃねぇ!
触れていいのは俺だけだ!」
「そう言ってられるのも今だけだ!
お前が手を出したらこの女をナイフで刺す!」
「汚い手、使いやがって!」
「何とでも言えっ!おいっ、お前らアイツを動かせないようにしっかり捕まえとけ!」
仮面の男がそう言うと、近くにいた不良は誠の腕を持ち、手出しが出来ないようにした。
「誠っ、私の事は気にしないでっ!」
だけど誠は動かない!
このままじゃ誠がやられてしまう。
そう思った私は仮面の男の腕をおもいっきり噛み付いた。
「痛ってぇ…うっ!!」
そして私は仮面の男の股間を蹴った。
そんな私を見た誠は後ろから押さえつけていた不良を投げ飛ばし、私の所に駆け寄ってきた。
「サツキっ!大丈夫か?怪我はないか?」
「うん、大丈夫だよ!」

