「あれあれ〜!もしかするとあの時の女じゃね?」
そう声が聞こえて私は足を止めて後ろを振り返った。
するとそこには十人くらいの男の人が居て、中には私が誠と絡まれた時に居た不良も居た。
ど、どうしよう!!
「何だテメェら!」
こうちゃんは私を隠すようにして立ち、不良達に言った。
「あっ、テメェはこの前の男だな!」
中にはこうちゃんとお兄ちゃんが居る時に居た不良も居たみたいだ。
「何だ、この前に泣いてた奴じゃねぇか!」
「うるせぇ!それよりもそこの女!お前の名前はサツキだろ?」
「えっ…」
「やっぱりそうか!相葉 誠の居場所は何処だ!」
「し、知らないっ!」
「まぁ女を見つけたら連れてくるように言われてるからな、お前ら女を捕まえろ!」
そう言って不良達は私をめがけて走ってきた。
「サツキっ逃げろ!」
こうちゃんがそう言って私は走ったが、不良に捕まりお腹を殴られて、私は意識を失った。

