秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜






「もうお昼過ぎちまったし何か食べようぜ!
十四時にイルカのショーがあるから食べたら見に行こう!」


「うん!」


私とこうちゃんはお昼を食べ、少し時間があったからお土産を先に買う事にした。


皆にお土産でクッキーとキーホルダーを買った。


誠には私の手作りキーホルダーを作ったからそれをクッキーと一緒に渡すんだ。


勉強は苦手だったりはするけど、絵は得意だったりする。


だから誠の似顔絵を描いたキーホルダーなんだ。


誠に会ったら自慢してやろ!


お土産も買い終わり、こうちゃんと一緒にイルカショーを見に行った!


イルカショーを見た私は満足して、見たあとは二人で水族館を出た。


「帰る前にこの近くに公園あるから、そこで少し海でも眺めて帰るか!」


「うん!」


二人で公園に行き、ベンチに座った。


「こうちゃん、今日は楽しかったありがとう!」


「喜ぶんでもらえたなら良かった!
後これ、すげぇ欲しそうに見てたから。」


そう言ってこうちゃんは私に袋を渡した。


「何?」


そう言って袋を開けると私が欲しかったピンクのイルカのぬいぐるみだった。


「うわぁ!!ありがとう!」


「そんなに嬉しいか?買ってよかった!」


「嬉しいよ!ねぇピーちゃん!」


「名前まで決まってんのかよ?」


そう言ってこうちゃんは笑った。


私はイルカのぬいぐるみのピーちゃんを抱きしめて海を眺めていた。


「なぁサツキ…」


「何?」