秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜





久しぶりに来た水族館にワクワクしていた。


チケットを買おうと並び、お金を出そうとしたらこうちゃんが二枚纏めて買ってくれた。


「こうちゃん、お金!」


「今日は俺が誘ったんだし、サツキはお金は払わなくていいから!」


「でも…」


「気にするな!さっ、行くぞ!」


そうやって私の手を繋いで中に入っていった。


最初はゆっくり二人で回っていたけど、気になる魚を発見すると、私はこうちゃんの手を引っ張っては一人ではしゃいでた。


「サツキって本当にガキの頃から変わらないな!昔にお互いの家族で水族館に行ったの覚えてるか?
その時も俺と優くんの手を引っ張って行ってははしゃいでたもんな。
サツキはあの頃から何一つ変わってない。」


「それって私が子供みたいって言ってるの?」


私は少し頬を膨らませて言った。


「そんな膨れんなよ!確かにガキみたいだけど、俺は昔も今もそんなサツキが好きだ!」


「こうちゃん…」


「ほら、何かあっちで魚を触れる所があるから行ってみようぜ!」


そう言ってこうちゃんは私の手を引っ張って行った。


その後はまた二人で笑ったりしながら楽しんだ。