秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜




✱✱✱



次の日の朝。


私は寝坊せずに朝は起きれて、準備をしていた。


ちょうど十時前には用意が終わり、こうちゃんが来るのを待っていた。


私はこうちゃんと昔に遊んでいた時の事を思い出していた。


丁度、十時になるとインターフォンの音がして、私は鞄を持って玄関の扉を開けた。


「おはよう、こうちゃん!」


「はよっ!今日はちゃんと起きてたな?」


「私だっていつも寝坊はしないんだから!」


「よく言うよ!昔は良く寝坊してギリギリだったろ?」


「そ、それは…」


「ははっ!そんな顔をすんなよ!
ほら、行くぞ!」


そう言ってこうちゃんは私の手を繋ぎ歩き出した。


小さい時に私が転んで泣いてた時もこうしてこうちゃんが手を繋いで家まで帰ったりしてたなぁ。


ただ一つ変わったのは、あの頃よりも背が高くて、手も大きくなった事だ。
後…外見もね。


だけどそれ以外は変ってない。


私達は近くの駅に着くと、電車に乗り水族館に行った。