俺様と双子達2

何気に2年付き合ってるわけだし…。



「悠…陽?」

「黙って。」



これは慣れない…。



いつまでたっても恥ずかしい…。



「電気消していい?」

「ダメ。」

「待って悠っ…。」

「うるせぇな~…。消せばイイんだろ?」



恥ずかしいんだから仕方ないじゃん…。



でも悠陽はやっぱり優しい。



「お嬢さん、ベッド運びます?それともこのままソファで?」

「運んでください…。」



力持ちだ…。



悠陽とこんな雰囲気も久しぶりかも…。



この前は涼司君のせいで流れたし…。



「好きだよ美羽ちん…。」

「うん…。あたしも好き?」

「…………。」



重い…。



もしかして寝た!?



とんだけ疲れてるの…。



「悠陽?」

「あっ!!一瞬寝てた…。」

「寝なよ…。」

「いやいやいや…。こんなチャンス逃してなるものか…。」



でも眠たそうだよ?