俺様と双子達2

そしてうちのクラスは1回戦突破!!



「隼人!!勝ったの?」

「勝ったよ!!莉里は?」

「サッカー部揃いのチームになんて勝てるわけないじゃん!!ってことで1回戦敗退…。」

「マジで!?俺ら頑張んなきゃダメじゃね?」

「がんばってね!!温泉がかかってるんだから!!」



悠陽は終わってからどっかに行っちゃったし…。



あたしもラブラブしたいよ~!!



なんて思ってたら後ろから抱き締められた…。



「飲む?」

「うん…。ってか恥ずかしいんだけど…。」

「だって美羽が莉里達見て羨ましそうにしてるんだもん。」

「でも…。」



悠陽がくれた飲みかけの水がやけに冷たく感じる…。




きっとあたしが熱いんだ…。



「美羽ちんと間接キス~!!」

「何でそんなこと言うの!!余計恥ずかしいじゃん!!」

「たまには顔の赤い美羽が見たかったから。」



意地悪悠陽…。



でも好きなんです…。



そのピンクのTシャツも超似あってるんです…。



それからあった体育祭なのにファッションショーは悠陽プロデュースのうちのクラスの男の子が優勝!!



で、総合でもうちのクラスが優勝!!



「1泊~!!」

「今から打ち上げ行く奴~!!」

「「は~い!!」」



あたしは悠チャンと帰ります!!