すぐに戻って来た悠陽…。



「何!?」

「美羽は気にしなくてイイっス…。」

「超気になる…。」



何何!?



服脱ぐ前に教えてよ!!



「んっ…。ちょっと悠っ…。」

「気にすんなって…。集中。」



首攻め…。



やめてほしいけどやめないでほしい…。



「美羽…。」

「ふぁ…。」



耳もダメ…。



ってかもうダメ…。



「俺限界…。」

「あたし…も…。」



あぁ…。



久しぶりの悠陽だ…。



顔が見たい…。



目を開けると悠陽があたしを見てた…。



「ヤってる時はこんな…顔。」

「溶ける…。」



見た事ないような悠陽の顔…。



超カワイイ…。



「あんまり余裕ねぇから見んな…。」

「ヤダ…。見てたい…。」



あたしの足に触れるその手も…。



揺れる前髪も…。



あたしをまっすぐ見つめる目も初めて見たかも…。