俺様と双子達2

少し温めのシャワーを浴びてから着替えて部屋に行くと悠陽の髪は既に乾いてた。



何もセットしてないサラサラな髪…。



少年悠陽…。



「見てみて!!俺超身体柔らかい!!」



ストレッチ?



柔らかいのはわかったけどさっきの雰囲気はどこへ?



「俺腹減った~…。」

「そう言えば何も食べなかったね…。悠陽がビーチバレーなんてするからだ。」

「アイス食いに行く?」

「行く。」



ご飯の時間まではまだ余裕があったから二人で外に出てアイスを買った。



「デートみてぇだな!!」

「だね!!」



たまにはこんな時間がほしいかも…。



勉強ずくしの悠陽にはデートしたいなんて言い出せないんだけどね…。



あたしのワガママで悠陽の未来を後悔するものにしたくないから。



「俺美羽とサーフィンしてぇな。」

「サーフィン!?あたしスポーツは…。」

「でもやるなら慎也君が教えてくれるって言ってたぞ?」



レジェの慎也君が!?