莉里は俺の腕を凄い力で握ってて逃げ腰…。
あの莉里が…。
「もう行きたくない…。莉里イヤだ…。」
「多分もう少しだよ?」
「動けないよぉ~…。」
「じゃあ眼つぶってて。上まで連れてってあげる。」
眼をつぶった莉里を抱っこしたらギュッとしがみつかれた。
相当怖いらしい…。
でもきっと屋上までなら後少しだし。
「きゅぇぇぇ~!!」
「ご苦労様です。」
「あ、いえ…。」
俺が連れてってあげる。
大事な物は最後まで守らなきゃ。
「隼人~…。」
「大丈夫。もうつく。」
屋上について莉里を下ろした。
涙目カワイイ…。
「お疲れ様でした。」
「あんた誰よ!?」
「秘書でございます。」
「莉里帰る!!もう一生肝試ししない!!」
「下のお車にお乗りください。」
キレてるよ莉里…。
そりゃああんだけビビらされたらキレるか…。
あの莉里が…。
「もう行きたくない…。莉里イヤだ…。」
「多分もう少しだよ?」
「動けないよぉ~…。」
「じゃあ眼つぶってて。上まで連れてってあげる。」
眼をつぶった莉里を抱っこしたらギュッとしがみつかれた。
相当怖いらしい…。
でもきっと屋上までなら後少しだし。
「きゅぇぇぇ~!!」
「ご苦労様です。」
「あ、いえ…。」
俺が連れてってあげる。
大事な物は最後まで守らなきゃ。
「隼人~…。」
「大丈夫。もうつく。」
屋上について莉里を下ろした。
涙目カワイイ…。
「お疲れ様でした。」
「あんた誰よ!?」
「秘書でございます。」
「莉里帰る!!もう一生肝試ししない!!」
「下のお車にお乗りください。」
キレてるよ莉里…。
そりゃああんだけビビらされたらキレるか…。


