信じらんねぇくらい怖かったっつーのに…。
隼人さんはタバコ吸いながらコーヒー飲んで笑ってるし…。
意気揚々と出て行ったはずの莉里は隼人さんにくっついて抜け殻になってた…。
「あの廃墟マジヤバイよね!?」
「マジヤバイっスよ…。ちびりそうになった…。」
「最後の方に行けばお化けさん達のテンションも低かったかもしれないよね…。」
「あっ…。それマジ思う…。でも隼人さん余裕じゃん…。」
「だって人だもん。莉里はこんなんなっちゃったけどね?」
英梨もそんなんなってるよ…。
あんなに脅かされたら誰もイイ夢なんて見ねぇと思う…。
仁さんはキレねぇのかな…。
「仁さんは!?」
「仁君は悟とモニター係だってさ。悟って霊感あるから行きたくないんだって。」
可哀相な人…。
俺、今年卒業でよかった…。
来年もやられちゃたまらん…。
隼人さんはタバコ吸いながらコーヒー飲んで笑ってるし…。
意気揚々と出て行ったはずの莉里は隼人さんにくっついて抜け殻になってた…。
「あの廃墟マジヤバイよね!?」
「マジヤバイっスよ…。ちびりそうになった…。」
「最後の方に行けばお化けさん達のテンションも低かったかもしれないよね…。」
「あっ…。それマジ思う…。でも隼人さん余裕じゃん…。」
「だって人だもん。莉里はこんなんなっちゃったけどね?」
英梨もそんなんなってるよ…。
あんなに脅かされたら誰もイイ夢なんて見ねぇと思う…。
仁さんはキレねぇのかな…。
「仁さんは!?」
「仁君は悟とモニター係だってさ。悟って霊感あるから行きたくないんだって。」
可哀相な人…。
俺、今年卒業でよかった…。
来年もやられちゃたまらん…。


