俺様と双子達2

不機嫌そう…。



「隼人…。乗せてって…。」

「うん。化粧直したら?」



休めなかったみたいでガッカリしてる莉里を乗せて現場に行った。



仕事の莉里か…。



「おはよ~。」

「おはようございます。ラブラブ羨ましい!!」

「エヘッ!!ねぇ、今日って鈴音もいるよね?」



まさかそれであんなに行きたがらなかったのかな…。



ごめんね莉里…。



「あの子なら辞めましたよ。」

「辞めた!?だって出て来たばっかり…。」

「お金になんないって言ってましたよ?」



やっぱり生活苦しいのかな…。



あの小さい陸人は大丈夫なのかな…。



それが心配だった。



「隼人、帰ろ?」

「うん。」



陸人だけが気掛かりだ…。



俺の子じゃなくても…。



あの男は陸人を邪魔物扱いしないだろうか…。



帰りの車の中はそんな事しか考えられなかった。