【美羽】



お風呂から上がった悠陽と部屋に入ってラブラブ~!!



「ダメダメダメダメ~!!そこくすぐったい!!」

「暴れんなよ!!」

「きゃはははは!!やめて悠~!!」

「美羽がしろって言ったくせに…。」

「だって触り方ソフト過ぎる~!!」

「だって力入れたら美羽ちん折れそうだもん…。」



悠陽は優しい。



女の子の足をマッサージしてる悠陽なんて誰も想像しないんだろうな…。



悠陽に優しくしてもらうのはあたしだけの特権だ!!



「交代。俺の肩揉んで?」

「はぁい。」



悠陽にこうして触れる女もあたしだけ。



幸せだ…。



「もっと強く~…。」

「ん~!!超凝ってる感じがします…。」

「そこイイ…。」

「こんなに凝ってて痛くないの?」

「たまに頭重い…。」



お疲れですね…。



きっと仕事じゃなくて勉強のせいだ…。