俺様と双子達2

そして仕事を終えた俺はクタクタ…。



「ただいま…。」

「「おかえり~!!」」



何か『おかえり』って嬉しい…。



ただいま…。



「一緒にお風呂入ろう!!」



英梨と4ヶ月ぶりの風呂だ…。



マジ癒される…。



「寂しかったか?」

「うん。寂し過ぎたくらい寂しかったよ。でも最後の4ヶ月は泣かなかったの!!」

「ん。偉い。寂しい思いさせてごめんな?」



距離と時間が俺を大人にしてくれたような…。



そんな気がする。



「英梨、抱きしめて?」

「おいで?」



マジで会いたかった…。



ズットお前でいっぱいだったんだからな…。



英梨ってあったけぇ…。



「頑張ったね蒼君。」

「ん。でもこれからも頑張る。」

「頑張れ。あたしはズット蒼君に着いて行くからね?」

「当たり前だし…。」



そばにいてくれなきゃ困る。