俺様と双子達2

次の日起きると昨日日向にかけたハズの毛布が俺にかかってた。



リビングに出て牛乳を…。



「ありがとな悠陽。」

「何が…。」

「布団かけてくれたのお前だろ?」

「ちげぇよ。莉里。」



何かクソ恥ずかしい…。



ってか昨日と態度ちげぇから調子狂う…。



「悠、何か…。悪かったな。ちゃんとわかってんだけど…。まだ幼稚園児気分っつーか…。」

「ひでぇなそれ…。」

「あっち行っても莉里と仲良くな?」

「おぅ…。俺こそ…マジごめん。」

「早く準備した方が身のためだぞ。蓮司がもう現場行ってる。」

「ウソ!?やべぇ!!」

「待っててやるから早く準備して来い。俺のに乗ってけ。」



マジごめん…。



あんまり悩ませないようにするからな…。



俺、日向みてぇな親父になりたい。



「寧音に触りてぇ~!!」

「息子の前で言うな!!」



何気に尊敬してるからな。