俺様と双子達2

謝るタイミングがわかんねぇから取り合えず風呂に入った。



あがって牛乳飲んで…。



「日向…。」

「………。」

「日向!!」

「……………。」

「シカトすんじゃ…。」



寝てる…。



ソファで座りながら寝てる日向はクマが出来てる…。



寧音の言う通りだったかも…。



「日向~。お前俺の車にあった…」

「蓮チャン、日向寝てる。」

「悠陽がいんの珍しいな。」

「ははっ…。なんか俺ってガキだよね。」

「ガキって歳だから仕方ねぇだろ。」

「そうだけど…。日向疲れてんのかな…。」

「そりゃあ疲れてんだろ。日向のスケジュールで俺がやったら既に死んでる。それに寧音の事もあるしな。」



それほどなのか…。



世話のやける親父。



部屋から持って来た毛布をかけてやった。



「ただい…」

「日向寝てるから静かにしてやって。」

「悠陽頭打ったの?」

「打ってねぇよ。」



たまには日向を労ったっていいだろ…。