俺様と双子達2

前までこんな待ち時間すげぇイヤだった。



でも今はなんだかそれすら嬉しく感じる。



「ちょっと待ってね!?もう少しだから!!」

「気にすんな。」



気を使う英梨は前と変わってない。



付き合った時から変わらない顔色を伺う癖。



前はイヤだったのにそれもまた好きだ。



あ…。



俺、英梨の全部が好きだ…。



「終わった!!行こっ!!」



一段と可愛くなった英梨をまた抱きしめてしまった。



デレデレし過ぎかも…。



「ファンデついちゃうよ?」

「あっ…。」



まぁいいや。



これも英梨を抱きしめたって証だ。



マンションを出て英梨の手を握った。



俺と英梨の身長差はパパと娘みてぇだ。



「英梨?」

「ん?」



笑顔で俺を見上げた英梨に軽くキスした。



ここって事務所の寮だから週刊誌に撮られたかも。



まぁ好都合。