俺様と双子達2

パクッと結構な量の茶わん蒸しを食べた蒼君…。



動きが止まってますが…。



「おいしくない!?ヤバイ!?」

「マズイ!!味しねぇよ!!」

「ウソ!?」



食べてみた。



味がない…。



味無しプリンの和風バージョンみたいだ…。



「食べないでください…。」

「くくっ…。あははははははは!!」

「笑うなバカ蒼斗…。」

「醤油かけりゃ食えんだろ。それとも塩?」

「食べなくていいって~…。」

「食うよ。英梨が俺の為に作ってくれたから。全部食う。」



涙が出そうになった。



こんなにも味がない茶わん蒸しを笑いながら食べてくれる蒼君に…。



切ないような、でも嬉しいような…。



悔しいような幸せな感じがした。



「ごちそうさまでした。」

「本当にすいませんでした…。」

「次は味アリ茶わん蒸し食わせろよ?」



それは次を期待してもいいって事?