いつもより早く終わった~…。



「足りない~…。」

「すいません…。」

「もう1回しよ?」

「次はベッドでする。」



ベッドに移動して服を脱がせようとしてる隼人の手が止まった。



イヤな予感…。



「少し待ってて。」



やっぱり…。



もうイイよバカ隼人…。



パソコンを開いた隼人はまた作詞活動…。



この時の『少し』は信用できないもん。



「あ、足りないなら自分でしてていいよ。こっちはすぐ終わらすから。」



自分でって…。



普通にそんな事言ってるけどした事ないもん…。



そのままテーブルの前に座ってパソコンをカタカタしてる隼人の姿を眺めた。



カッコイイ~…。



と思ってたらウトウト…。



「何!?」

「続き、しよ?」



寝てた莉里はそのまま隼人に天国に行かされてしまった…。