でもそのまま見続けてたら一人でボーッとしてる蒼君は切ない顔。
胸が苦しくなる…。
『蒼斗、あたし帰るね。』
『おぅ。マジありがとな。』
寧音さんと蒼君の会話は映像がなくて音声だけだ…。
やっぱり隠し撮りだったんだね…。
『大丈夫なの?』
『何がだよ…。』
『英梨の事に決まってるでしょ。』
『大丈夫な訳ねぇだろ。でも俺が自分から手放したから…。俺が決めた事だし…。』
『そんな顔するくらいなら別れちゃえば?英梨だって苦しいでしょ。連絡もしないあんたを待ってるのは。別れてあげなよ。』
『………ムリ。俺のエゴかもしんねぇけど。俺は少しでも英梨と繋がってたいと思うから…。』
蒼君の顔がみたい…。
それを蒼君の口からあたしへの言葉として聞きたい…。
『でも英梨が次に行きたいなら…。応援する。』
『そんな風に弱気になってるようなら英梨は戻ってこないね。』
寧音さん…。
胸が苦しくなる…。
『蒼斗、あたし帰るね。』
『おぅ。マジありがとな。』
寧音さんと蒼君の会話は映像がなくて音声だけだ…。
やっぱり隠し撮りだったんだね…。
『大丈夫なの?』
『何がだよ…。』
『英梨の事に決まってるでしょ。』
『大丈夫な訳ねぇだろ。でも俺が自分から手放したから…。俺が決めた事だし…。』
『そんな顔するくらいなら別れちゃえば?英梨だって苦しいでしょ。連絡もしないあんたを待ってるのは。別れてあげなよ。』
『………ムリ。俺のエゴかもしんねぇけど。俺は少しでも英梨と繋がってたいと思うから…。』
蒼君の顔がみたい…。
それを蒼君の口からあたしへの言葉として聞きたい…。
『でも英梨が次に行きたいなら…。応援する。』
『そんな風に弱気になってるようなら英梨は戻ってこないね。』
寧音さん…。


