問題はその野々村!!



「完璧に切ってよ。」

「切ってるって…。」

「半年もしなかったら悠陽浮気する。」

「しねぇよ!!我慢すんのには慣れたし…。」



なんでこんな夜中に揉めてるんだろ…。



何かバカみたい。



「もうイイ。寝る。」

「待てよ美羽…。」

「ちなみに!!その約束守れなかったらどうなるの?」

「美羽ん家に出禁…。」

「そ。おやすみ。」



ムカつくムカつくムカつく!!



悠陽なんて知らない!!



それでも次の日の朝は抱きしめられてた…。



「バカ悠!!」



このまま寝坊しちゃえ!!



あたしは一人で起きて一人で準備して学校に向かった。



靴を履き変えて教室に…。



「悠先輩の彼女?」

「だったら何?」

「悠先輩ください。」



何この人…。



ってかカワイイ…。



目デカッ!!



まつげ長っ!!