愛する事、守る事、守られる事と暖かい感情。



本当の家族。



俺に全部教えてくれたのは莉里。



莉里を好きになれてよかった。



そうしなきゃ今の俺はいないから。



「莉里の全部が好き…。」

「うん。莉里も隼人の全部が好き。」

「好き以上に好き。」

「何それ？」

「俺、生まれて来てよかったって心から思うよ。」



いらない人間じゃなかったって。



莉里に出会ってから知った。



「もう莉里ナシじゃ生きられないな…。」

「莉里も。隼人はもう身体の一部だよ。」

「一生離さないから。」

「莉里も離れない…。」



この先に何が待ち受けていても莉里を手放さない。



俺は莉里のために生まれて来たんだね。



莉里を守るため。



莉里を愛するために存在するんだ。



歪んだ俺をここまで立ち直らせてくれてありがとう。



すっげぇ愛してる!!