この際名前はイイや…。



「なぁメガネ、メガネは彼女いんの?」

「国に置いて来た。ってかメガネって…。」

「寂しくねぇ?」

「寂しいかな?電話じゃ気持ちも伝わらないと思う時がある。」

「だよな。写真ねぇの?」

「ある!!見る!?」



メガネの彼女は清楚な感じの韓国美人。



アジアだな~。



「悠陽はイイよな。彼女が近くにいて…。」

「はい!?近くに!?あいつは彼女じゃねぇって…。」

「マジ!?」



あのチアリーダーマジうぜぇな…。



俺の彼女は美羽だっつーの…。



「これが俺の彼女。」

「うわっ…。カワイイ…。」

「カワイイんだよマジで!!『悠陽がいなきゃ死んじゃう…。』とか言われたらマジでたまんねぇ!!」

「モデルかなんか!?」

「一応。しかも幼なじみ!!」

「俺も幼なじみなんだ!!」



それからもメガネ君と彼女自慢し合った。