俺様と双子達2

さて、学校も終わった事だし家に帰ってご飯でも作ろう。



仕事もレジェもない日は買い物して帰るだけ。



「ただいまぁ~…。」

『おかえり』



悠陽にそう言ってもらいたい…。



耳元で悠陽の生声聞きたいな…。



でも寂しくないもん!!



そう自分に言い聞かせてご飯を作った。



その時鳴ったインターホン。



「宅急便です。」



宅急便!?



誰が何を送って来るの!?



業者さんから受け取った荷物…。



『Yuhi Tendou』



悠陽からだ!!



箱のガムテープを剥がして開けてみた。



中に入ってたのは数枚の写真…。



悠陽だ…。



隣は友達のマイケル?



楽しそうに二人で撮ってた。



カッコイイ…。



悠陽が笑ってる…。



『俺の部屋!!』



そうか書かれた写真には狭い部屋と悠陽が寝てるであろうベッド…。



机の上には英語の分厚い本が無数に乗ってた。