俺様と双子達2

それからも俺は我慢我慢我慢我慢…。



もう限界!!



「莉里!!俺の気持ちもわかってよ!!」

「何!?急にどうしたの!?」

「もうムリ!!莉里がいるのに触れないなんて拷問以上!!」

「は、はい?」

「お家帰るよ!!」

「学校は!?」

「それより今は俺の気持ちのが大事だ!!」



もう強行突破。



途中で学校を抜けて家に帰って来た。



ソファに座る莉里に…。



「キスしていい!?」

「あ、はい?」



キスなんてしちゃったらもう止まらんです。



ダメと言われても辞めない!!



「待って!?」

「待てない…。」

「莉里生理中!!」

「今日は気にしな~い。」

「する!!ヤダヤダヤダ!!」



じゃあ俺はいつまで我慢すればいいの!?



頭爆発する~…。



「盛り過ぎ…。」

「莉里には俺の気持ちなんてわかんないんだ~!!」

「わかんないよ…。夜な夜な触って来るくし!!」

「バレてたの!?」

「うん。」



ウソだぁ~…。



なのに莉里は俺を放置の刑に…。