1つの部屋の前で止まったヒナ君…。
ココ?
ゆっくり鍵を差し込んでからドアをあけた…。
家具がある…。
テレビも洗濯機も…。
ベッドには布団まである…。
「ちっちぇけどって言ってた。」
ちっちゃくないよ…。
悠陽と二人なら十分過ぎる…。
「前に隼人が住んでた部屋だ。」
「えっ!?」
「家賃高いから借り手がいなかったみたいだぞ?」
「家賃いくらなの!?」
「家賃ってか買った。値段は悠陽に口止めされてっから教えねぇけど。まぁ名義は俺だけどな。でも結構イイ部屋だよな。セキュリティもよさ気だし。で?いつから?」
「今日から…。」
住む…。
せっかく悠陽が借りてくれたんだもん…。
「でもパパリン…。」
「琉伊は何も言わねぇよ。悠陽が頭下げまくってたから。」
いつの間に…。
あたし、ここで悠陽を待ってる…。
ココ?
ゆっくり鍵を差し込んでからドアをあけた…。
家具がある…。
テレビも洗濯機も…。
ベッドには布団まである…。
「ちっちぇけどって言ってた。」
ちっちゃくないよ…。
悠陽と二人なら十分過ぎる…。
「前に隼人が住んでた部屋だ。」
「えっ!?」
「家賃高いから借り手がいなかったみたいだぞ?」
「家賃いくらなの!?」
「家賃ってか買った。値段は悠陽に口止めされてっから教えねぇけど。まぁ名義は俺だけどな。でも結構イイ部屋だよな。セキュリティもよさ気だし。で?いつから?」
「今日から…。」
住む…。
せっかく悠陽が借りてくれたんだもん…。
「でもパパリン…。」
「琉伊は何も言わねぇよ。悠陽が頭下げまくってたから。」
いつの間に…。
あたし、ここで悠陽を待ってる…。


