それから3日後に退院した俺は莉里の部屋に引きこもった。



だって英語話せないし…。



迷子になるもん…。



テレビもアメリカだから英語だし…。



俺はひたすらネット三昧。



莉里の派手なキラキラパソコンで。



その時なったベルで部屋から顔を出した。



「パパさん!?」

「隼人~!!会いたかったぞ息子!!」

「何でここが!?」

「莉里チャンに電話したら隼人が来てるって言…うってその手どうした!?」

「あっ、たいした事ないよ!!少し切っただけ!!」

「何かあったのか!?」

「ナイナイナイナイ!!」



パパさんが会いに来てくれた。



久しぶりの体面だ~!!



心配性だから今回の事は黙っとくけど…。



「ヒマしてるだろうからって言ってたから来てみた!!どっか行くか!?」

「親子ってバレちゃうよ…。」

「父さんは構わないけどな…。」



そうなの!?



しかも父さんって…。