俺様と双子達2

変わらずに好きでいてくれてるって実感した。



「キスさせて…。」

「ん…。」



バカみたいに莉里にキスした。



Jの事なんて俺が忘れさせてやるから…。



ごめんね莉里…。



「Jって莉里の撮影に来る?」

「うん…。」

「じゃあ俺も行く。」

「ダメ…。ヤダ…。怖いよ隼人…。」



そんな事言われてもムリ。



俺の物は俺が守るから。



次の日に莉里の撮影にくっついて来た。



莉里がパワーアップしてる…。



もうすっかり一流の顔になってる…。



凄いよ莉里…。



「Riri。」



俺よりキーが高い男の声…。



ドアに目を向けると会いたかったJが立ってた。



「J…。」



今にも殴ってしまいそうだ…。



それを押さえてJに近付いた。



身長は俺と変わらない。



でもカッコイイ…。