その頃から悠陽はあたしの王子様だったんだ…。
「俺と美羽が結婚したらサクチャンと寧音は大喜びだな。」
「そうだね…。だってあたし幼稚園の頃は本当に悠陽と結婚すると思ってたもん。」
「こうなる運命だったか…。コテ持って来た?」
「バッグに入ってる。」
コテを取り出して前髪にクセつけたり本当に手際がイイ…。
他の子にはしないでね?
「さすが美羽。めっちゃカワイイ。」
「照れる…。悠陽も着替えなよ…。」
「あいよ~。」
ササッと着替えた甚平悠陽…。
超カッコイイ…。
浴衣もよかったけど甚平もイイ…。
「萌える…。」
「じゃ、行くか。」
「うん!!」
外に出たらさっきまでいなかった浴衣の人達が結構歩いてた。
あたし達の前を歩いてる初々しい中学生カップルが超カワイイ…。
「手繋がないなんて昔のあたしと悠陽みたい…。」
「お前が照れてただけだろ。」
そうかな…。
「俺と美羽が結婚したらサクチャンと寧音は大喜びだな。」
「そうだね…。だってあたし幼稚園の頃は本当に悠陽と結婚すると思ってたもん。」
「こうなる運命だったか…。コテ持って来た?」
「バッグに入ってる。」
コテを取り出して前髪にクセつけたり本当に手際がイイ…。
他の子にはしないでね?
「さすが美羽。めっちゃカワイイ。」
「照れる…。悠陽も着替えなよ…。」
「あいよ~。」
ササッと着替えた甚平悠陽…。
超カッコイイ…。
浴衣もよかったけど甚平もイイ…。
「萌える…。」
「じゃ、行くか。」
「うん!!」
外に出たらさっきまでいなかった浴衣の人達が結構歩いてた。
あたし達の前を歩いてる初々しい中学生カップルが超カワイイ…。
「手繋がないなんて昔のあたしと悠陽みたい…。」
「お前が照れてただけだろ。」
そうかな…。


