俺様と双子達2

それから俺が作った昼メシを二人で食べた。



美羽が何かスッキリした顔をしてる…。



「美羽、散歩でも行くか。」

「行く~!!」



久しぶりのデートって感じだ。



手を繋いで知らない土地を歩いた。



「熱い~…。熱い!!熱い~!!」

「夏だから仕方ねぇじゃん…。」

「あたし溶ける…。夏嫌い~!!」



美羽がそう言うから途中でアイスを買ってやった。



それだけで喜んだ美羽がめっちゃカワイイ…。



「帰るぞ。」

「まだ歩こうよ~…。」

「美羽がまた熱中症になったら困る…。」

「じゃあ帰ろ!!」



いつもなら歩く事すらダルイのに…。



美羽といると何か楽しい。



本当に好きなんだな俺…。



「そろそろ着替えたら?」

「あ、うん!!」



笑顔で着替えに行った美羽は5分後に俺を呼んだ…。