俺様と双子達2

ごめんね隼人…。



「俺のが泣きてぇ…。」

「ごめん…。ごめん隼人…。」



ギュッと抱きしめられた。



いつもなら嬉しいのに今は苦しい…。



莉里は隼人だけが好きで隼人しかいない…。



気持ちは誰のとこにも行かないのに…。



「あぁ~…。ごめんね…。こんな事言いたいわけじゃないんだけど…。ダメだ俺…。莉里を傷付ける為に来たみたいだ…。」

「そんな事ない…。莉里が悪いから…。隼人になら傷つけられても…イイ…。」



隼人はまだ震えが治まらない手をギュッと握ってくれた。



いつもの隼人だ…。



「莉里を好き過ぎて怖い…。」

「うん…。」

「莉里をつなぎ止めとく自信ナイよ…。」

「莉里は隼人しか好きじゃない…。何があっても好きでいるから…。」

「ムリだ…。俺莉里に何かあったらマジで…。」

「ゴメン…。」



どうしたらいいんだろう…。