□■ 夕日が差しかかり廊下をオレンジ色に染める。 教室はだんだんと人が少なくなっていって。 今では、数えるくらいにしかいない。 「ほんと最悪……」 ガタン、とゴミ箱を置いて肩を落とした。 運悪く、今日は掃除当番の日で。 残って掃除をしていた。 のだけども。 「全部人に押しつけるとかありえない」 もう一人、あたしと一緒の掃除当番が居たはずだった。 なのに。 「なーにが外せない用事よ!」 半分声をあげ、空白になった机を睨みつけた。 一緒の掃除当番。