大声で好きを。





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夕日が差しかかり廊下をオレンジ色に染める。


教室はだんだんと人が少なくなっていって。
今では、数えるくらいにしかいない。



「ほんと最悪……」



ガタン、とゴミ箱を置いて肩を落とした。


運悪く、今日は掃除当番の日で。
残って掃除をしていた。
のだけども。



「全部人に押しつけるとかありえない」



もう一人、あたしと一緒の掃除当番が居たはずだった。

なのに。



「なーにが外せない用事よ!」



半分声をあげ、空白になった机を睨みつけた。


一緒の掃除当番。