大声で好きを。





まあ、中はかなりの人がいて。



「うわ….…」



やる気のない声を漏らしてしまう。

周りを見ても、人、人、人。
人の嵐だ。

私はげんなりとしながら、移動した先にあるメロンパンをとった。

そして、売店のおばさんにそれを渡す。



「108円ねー」



チャリン、と。
おばさんの手のひらに乗れされたお金。

それを確認して、山のような人ごみから外に出た。


……ほんとに。
ほんとうに二度と行きたくない。
絶対お弁当は忘れちゃダメだ。


そう心に決めながら、元来た場所へと帰る。


まあ、着いてすぐ買えたことのに感謝だなー。