まあ良いか…
いざとなれば、また作業場にゴミ袋を積めば良いだけの事だ。



そんな事より、今日はどこで指を探そうか?

あと1人は、どこかでさなければならない。



ああ…
それにしても、あの女子高生の指は最高に良かった。

女子高生か。
やはり新陳代謝が良いのか、肌もきめが細かいし吸い付く様に指輪も馴染む。


よし、女子高生にするか。
女子高生が大勢いる所に行き、ターゲットを絞り込もう。

俺は早速、美しい指を持ったの女子高生を探す計画を練り始めた。



その日の16時過ぎ――

俺は店を閉めると、女子高生を探す為に外出した。


歩いている女子高生の手を確認する事は困難だし、集団で下校する女子高生の手を持ち去るなど不可能だ。

そうなれば、方法は1つしかない。


歩いていない女子高生の指を確認し、1人の時を狙う。

至極当たり前の事だが、かなり難しい…


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