堀江美雨乃がいた。
「あ、どうも。」
私は、素っ気なく返した。
美「同じ学校だったんだね♪」
「そうだね。」
美「そうだよね、あそこに居たんだから同じだよね♪」
「……。」
何かニコニコ話してきてるけど、怖い。
あの時の事が蘇ってくる。
でも……
あの時の私じゃない。
それに、私だってバレてない。
美「あそこに居たのは、媚を売って居たんじゃないんだよね?」
「な訳無いじゃん。」
美「ふーん……。」
流「あれ?葵依さん?」
その声に私と堀江美雨乃は振り向いた。
美「流輝くん〜♪♪
呼びに来てくれたの?」
流「え?違いますよ?
飲み物を買いに来たんですよ。」
堀江美雨乃が空振ったのが、
笑いそうになったのを抑えて黙っていた。
美「またまたぁ〜♪♪
飲み物買って早く戻ろ♪♪」
流輝は本当の事を言っているのだろうけど、
堀江美雨乃は引き下がらず、流輝の腕を取って、
私に見せつけるかのように飲み物を買って2人は去って行った。


