「わ、私は何も知らない。」
晃「そんな事を聞いてんじゃねぇんだよ!最近、何処で何をやってたか聞いてんだ!」
「…い、家にいた。
体調が悪くて家に居たの。」
祈「本当に?」
「本当だよ!信じて。」
この目は信じてくれない目だ。
私を酷く憎んでいる目だった。
そうか…
また誰も信じてくれないんだ。
私の周りの人達はみんな離れていくんだ。
玲「もし、信じたとしたら…
お前は慎史を疑えって言うのか?」
「…え?」
祈「慎史が蛇鬼のこと調べたら、結ちゃんと蛇鬼が繋がってる事が分かったんだよ?」
「で、でも!蛇鬼何て知らない!」
祈「追い詰められるとみんなそうやって応えるんだよ。」
晃「俺達は今までずっと一緒に居たんだ。結愛より慎史を信じるのが当たり前だろ?」
……
晃「それに、慎史は全国No.1ハッカー何だから間違える訳ねぇだろ!」
もう、何を言っても信じてもらえる気がしない。
この人達なら信じてくれるって思ってた。
けど、もう違うんだね。
私の目から涙が流れた。
流したくもない涙が。


