あれから私は美雨乃ちゃんに睨まれるようになった。
みんなといる時はそういう素振りはないけど、すれ違ったりする時に睨まれてる感じがする。
私の気のせいだと思うようにした。
それは気のせいじゃなかった。
放課、私はトイレに行って手を洗っている時、トイレの中に美雨乃ちゃんが入ってきた。
美「結愛ちゃんもトイレだったんだね。」
「う、うん。」
美「私も。」
私は一緒に居ることが苦痛だったため出ようとしたら
美「結愛ちゃん、私に龍月くれない?」
え?
美「今ね、私も姫になる話が出てるんだけど、姫って1人で充分だと思うんだ。
だから、結愛ちゃんに姫を辞めて欲しいの。」
美雨乃ちゃんは龍月をモノのようにそう言った。


