祈「それで、何人で行くの?
みんなで行くって感じじゃないよね?」


流「俺と透、楓生、大也、明弘に祈颯で結愛ちゃんだよ。」


祈「案外、少ないね。」


楓「他の奴らは用事があるみたいで、暇な俺達が行くことになったんです。」


祈「そうなんだぁ。少ない方がイイかもね♪」


流「そうだ、祈颯。
あの子のいる前でこの話しないでね。」


祈「え?何で?」


透「俺、嫌い。」


流「俺も苦手だから。」


祈「うーん、僕も少し苦手かも。
わかった、イイよ♪♪」



話し合ってたら、



晃「祈颯、何時になったら戻ってくるんだよ。俺、お菓子待ってたんだけど。」


祈「あ!忘れてたw
こっちで盛り上がってたんだよ。ね?」



祈颯は私に聞くように言った。



「うん。ごめんね、祈颯引き止めてた。」



晃「結愛は悪くねぇから良いよ。
なら、俺も誘えよ。
俺も、結愛と話してぇのに。」



晃史の言葉が私は凄く嬉しかった。
だから、私は



「晃史もここで話そ♪♪」



私は笑顔でそう言った。



晃「///お、おう。」



何故か晃史は顔を赤くしていた。
それを見た、祈颯達は文句を言っていた。


分かんなかったけど、私は楽しくて笑っていた。



透「結愛、笑った。」


流「本当だ。」


楓「結愛ちゃんは笑ってた方が可愛いよ♪」


祈「うん♪結ちゃんは笑ってるのがイイね♪♪」


晃「だな♪いっぱい笑っとけ♪」



私は、みんなに言われるぐらい笑ってなかったのかなと自覚した。



私はその後、流輝に家まで送っててもらった。いつもは玲欧だったけど、最近は他の人が多くなっていた。