その男の名前は弘河玲欧。
龍月の総長だった。
それが私と龍月の出会いだった。
玲欧もこの学校に通ってて、たまたまその時は登校してたらしいんだけど今まではサボってたらしい。
でも、その時から玲欧を含め龍月の幹部らも学校に来るようになって、私を守るように私と一緒に居る事が多くなった。
影口は変わらずあったけど、いじめは極端に減り、本当は嘘だったんじゃないかという声も出てきた。
私は全て、龍月のお陰だと思いお礼を言ったら、みんなは一緒にいたいからいるだけだっと言ってくれた。
祈「最近、玲欧。
結ちゃんと一緒に居ること多いよね?」
晃「確かに。
もしかして付き合ってるとか?」
祈「それなら、羨ましいなぁ。
僕も結ちゃんと付き合いたかった。」
慎「付き合ってはないそうですよ。
玲欧自身はそうしたいそうですが。」
付き合う?
私は玲欧に顔を向けた。
玲「///あぁ、そうだよ!
お前はどうなんだよ!」
顔を赤くしながらそう言った。
「別に良いよ。
でも行くならみんなと行こうよ♪」
そう言った瞬間、玲欧や他の人たちは驚いた顔をし、笑い出した。
「えっ?何?私何か言った?」
祈「そうだった。
結ちゃんって天然だったねw」
慎「今はこういう事にしときましょう。」
玲「俺が言った言葉をなしにするのかよ。」
晃「まぁ、自分の口から言えって事なんだろうねw」
私はついていけてなかった。
助けを求めるように透の方を見た。
透「…そこが可愛いから、大丈夫。」
私だけが分かってなかった。
その時はまだ私は龍月の姫じゃなかった。


