Believe*Future



陽翔と中庭に座ってサボリ中♪


そうだ、睦月に聞こうと思ってたこと陽翔に聞いたら分かるかな?


「ねぇ、陽翔。
何で、教室に机が増えてるの?」


陽「ん?明日、転校生が来るんだって。
睦月さんが言ってた気がする。」


「転校生?人が多いのは?」


陽「それは知らね。
白龍らの考えとか知りたくもねぇも。」



ん?何でだ?確か白龍って正統派だった気がするけど。


陽「正統派でもさ、龍月と組んでる族だろ?結愛に酷いことした奴等と組んでる族だから。」


相当嫌ってるなぁ。


陽「結愛が例え許しても、俺らは許さないから。やられた方が1番辛いってこと分かってねぇんだよ。ボソッ アイツラハ」


「そう思ってくれるだけで十分だよ。
私は前の事はもうイイの。
今はみんながいるだけで幸せだよ。」


私はそう言い微笑んだ。


陽「///そ、そっかァ。
で、でも何かあったら言えよ。」


「うん♪」


そう言うと、陽翔も笑った。




こういう時間が長く続いて欲しい。
でも、思えば思う分だけ
この時間は長く続かない。
いつだってそうだった。