近くのコンビニでノートを買って帰っていた。
?「お嬢さん、落としましたよ。」
後ろから声が聞こえ、振り向いた。
若い男の人が立っていた。
その人は、ストラップが付いた鍵を持っていた。
家の鍵だ。
「あ、ありがとうございます。」
その人から鍵を受け取って、またお礼を言った。
?「気をつけてくださいね。」
「はい。」
?「ひとり歩きも。
いつも誰かといたのに。
安心しきっちゃダメでしょ。」
「……。」
グイッ
急に引き寄せられた。
「は、離してください!」
ブウォーン
私たちの横に車が通った。
?「はい。
危なかったね。」
車が来てたからだったんだ。
「すいません。ありがとうございます。」
?「気をつけてね。」
そう言われ、頭を下げた。
私は急いで家に帰った。


