凌「そんなんで、輝凰とやるなんて2度と考えるな。
俺達をやれない限り、輝凰の相手にはならないから。」


雅「結愛。」



私は頷いた。



「蛇鬼の総長さん、それから堀江美雨乃。
永白組と羽我組は潰れ、警察に引き渡せれた。
もう何も出来ない。そして、
今までの罪を償いチームの解散を命ずる。」


蛇総「……分かった。蛇鬼は永遠に解散だ。」



やっと終わった。



美「ちょっと待ってよ!
何してるの?私はどうなるのよ!」


蛇総「お前も俺の駒にしかならない。
永白組の娘だって聞いて、姫にしたんだよ。
お前に愛なんてこれっぽっちもない。
それに、永白組は潰れた。もう意味ないんだよ。」


美「うそよ!」



堀江美雨乃は電話をかけ始めた。



美「なんで繋がらないの?!
全部、あなたのせいよ!!
あなたさえ居なければ……。」



堀江美雨乃はポケットから銃を出した。



美「私の全てを奪うなんて。
私の行く宛なんてもうないのに。
あんたなんて死んでしまえばいい!!」



バンッ



銃の弾がこっちへ飛んでくる。
避けたら、恭ちゃんに当たっちゃうな。



ナ、カ「結ちゃん!!」


凌「結愛!!」


雅「結愛!」



やっと全て楽になるのかな?
あなたの側に行けるのかな?