「じゃあ、隣の子は?」
蛇総「こいつは、龍月の姫で人質だ。」
「それで人質?
刃が首にくい込んでないよ?
人質にはそれ位しないと逃げられるんじゃない?」
ナ「結ちゃん、逃げる必要ないからそこまでしないんだよ!」
「そうなんだね。
まぁ、あなた達の関係はもう知ってるからいいけど。」
玲「関係?」
「そうだよ。あなたの元仲間が調べてくれたの。
ね?流輝、透。」
流「うん。
玲欧、俺たちはずっと騙されてたんだよ。その女に。
だから、結愛ちゃんが抜けてから潰されてるんだ。」
透「本当は信じないといけない人をずっと恨んでるだ。
玲欧、ちゃんと結愛の話聞いた?」
玲欧「……。」
流「俺もあの時、結愛ちゃんと堀江さんの会話を聞くまで
信じきれてなかったけど。
結愛ちゃんはそんな事するような子に見える?
俺たちの話を聞いて受け止めてくれたんだよ。」
透「結愛とずっと近くにいた。
こんな俺とでも。」
玲「…結愛は裏切ってない。
美雨乃、本当なのか?」
美「玲欧は彼女の私を信じてくれないの?」
流「堀江さん、そんな事言っても無駄だよ。
証拠はちゃんとあるんだよ。」
美「……チッ。
離して。」
そう言って、副総長が手を離した。
その行動を見た、龍月のみんなは目を見開いた。
信じられないと言っているように。


