バイク音が止まった。
巳「結愛、着いたよ。」
そうそれは、最初で最後の戦いの場、龍月の倉庫に着いたことを知らせていた。
「巳夜さん、私強くなったよね?」
巳「結愛はあの頃より十分に強くなった。」
「ふふ、ありがとう。
行ってくる。」
そう言って、車から降りた。
目の前には、雅と凌也がいる。
私への道になっていてくれてる。
行こう。
雅と凌也の前に出て、倉庫の中に入った。
その風景は、龍月の総長と蛇鬼の幹部以上、下っ端が数十人だけが立って残っていた。
それは悲惨な状況だった。
「無残だね。」
そう、口に出した。
その言葉と同時にみんなが後ろを振り返った。
祈「ゆ、結ちゃん?」
倒れているけど、意識はあるみたい。
晃「なんで、てめぇが。ゲホッ」
「……。」
晃「答えろよ!ハァハァ…。」
カ「喋れないなら、喋らなきゃいいのに。」
晃「うるせぇ!ってか誰だよ、てめぇ。
裏切り者の透と流輝もいるし、動けねぇし。」
ナ「ねぇ、君。凄く喋れるね。
でも、そろそろ黙ろうか。
ってか、正体なら見ればわかると思うのにね。」
私たちが誰かなんて、特攻服とかを見れば1発で分かる。


