みんなを見渡し、指示を出した。



「海輝。蛇鬼は不良グループとも繋がっているから
そのグループが荒らし始めると思う。
それを止め、捕まえて。」


海輝『はい!』


「桜嵐。蛇鬼の後ろには組が2つ着いている。
あの人にお願いしといたから、
合流をして乗り込んでほしい。
その後のことはあの人に従って。」


桜嵐下『はい!』

桜嵐幹『おう。』


「輝神。龍月の倉庫に乗り込む。
だから、流輝達も一緒に着いてきて。
もう、その証拠が無くても大丈夫だと思うけど、
もしかしたら必要かもしれないから。」


流「…分かった。」

透「ん。」


「どうしたの?」


流「結愛は大丈夫なの?
あんな事されたのに。」


「確かに、辛かった。
だけど、この状態をほっとく訳には行かないから。
それに救ってくれたのも事実だからね。」


陽「俺も着いてく。」


「大丈夫。輝神のみんなも一緒だから。
そっちの方がきっと大変だよ。気を引き締めないと。」


陽「………そうだな。
何かあったら駆けつけるからな。」


唯「そんな事してる場合はないと思うけどね笑」


陽「うるせぇ。」


「雅。お願い。」



雅は頷き、言った。



雅「俺達がいることを知らしめてやろう。
俺達の大切なものを守るために!」



海、桜、輝『おぉー!!』



みんなが声を出し、動き始めた。