「暴走の続きするの?」



雅「いや、結愛を探す暴走だったから他のチームにも連絡して
一旦倉庫に集まった方がいいな。」



そうだったんだ……
迷惑かけちゃった……



カ「迷惑とか思ってないよ!
久しぶりで少し楽しかったから!」


ナ「ただ、結ちゃんが居なかったから寂しかったけど…」



雅「結愛は悲観的になりすぎ。
もう少しは自信持て。」




みんながここまで思って言ってくれることが凄く嬉しい。
けど、たまに辛くなる。
私は強くなるために頑張ってきたはずなのになんでこんなにも弱いんだろう?




凌「桜嵐にも伝えて、
言ってもらうように言っといた。」


雅「助かる。ありがとう。」


凌「あぁ。」


雅「それじゃあ、倉庫まで安全運転な。」


ナ「えぇー!暴走しないの?」


カ「そうだよ!せっかく結ちゃんが戻ってきたのに。」


雅「倉庫に帰るのに暴走して行ったら、
他のチームやサツバレるだろ。」


凌「いつもは多めに見てもらってるわけだから、
倉庫まで追いかけっこして、
後に攻められたら意味がない。」


カ「凌也も雅も堅い!
もっと柔く考えてよ!!」