カ「ゆ、結ちゃん!!?」


ナ「なんで、雅の後ろに?」


「……。」



雅の方を見た。



雅「結愛を保護してるっていう人の所に
さっき引き取りに行った。」



隼人……



雅「でも、本当は結愛が帰りたくなかったら
行くつもりはなかった。
それでも、結愛は俺たちと戦うって
決めて戻ってきてくれた。そうだろ?」



雅の声掛けに私は頷いた。



凌「結愛戻ってきてくれてありがとう。」


カ、ナ『結ちゃんーーーー!』



カルとナルに抱きつかれた。



「許してくれる?
逃げた弱い私を…。」


カ「許すもなにも、結ちゃんは戻ってきてくれたよ!」


ナ「それに私たち怒ってないよ!
大好きな結ちゃんが居なくなって心配はしてたけど笑」



ポン



雅「仲間をもっと信頼しろ。
結愛は俺たちの大事な仲間で姫だろ?」


凌「何があっても俺たちは結愛を手放したりしない。
それから結愛の言葉しか信じないから安心しろ!」


「雅……凌也、カル、ナル…みんな…。
心配させてごめんなさい。
探しにきてくれて、信じてくれてありがとう!」



みんなが私の大事な仲間でよかった。
この仲間をもう1度見せてあげたい…。


だから、私はみんなを守る。何があっても。