家に着いて入った。



奏「姉ちゃん、どこに行ってたの?」


「…巳夜さんの所。」


奏「本当?」


「本当だよ。」


奏「なら、良かった。」


「何かあったの?」


奏「ううん、何もないよ。」


「……そっかぁ。」


直「結愛、帰ってくるの遅かったな。
どこに行ってたんだ?」


「……。」


奏「兄貴、今俺が聞いたから。
巳夜さんの所に行ってたみたい。」


直「そっかぁ。なら良かった。」


「…私、今日はもう寝るね。」


直「お風呂はいいのか?」


「朝、入る。」



私は2人から逃げるように部屋に入った。