流「結愛ちゃん?」


「今日は帰ろう。」


流「いいの?」


「うん、頭を整理したいから。」


流「分かった。」


「ごめんね、付き合ってもらって。」


流「結愛ちゃんと一緒に戦うって
言ったから当たり前だよ!」


透「気にしなくていい。」


「ありがとう。」


透「…送ってく。」


「ううん、大丈夫だよ。」


透「危ないから。」


流「そうだよ、1人は危ないよ。」


「……じゃあ、途中までで。」


流「……前と同じ所でいいの?」


「うん。」



私は流輝と透に姫だった時に送っててもらった所まで送ってもらった。


それが、少しだけ懐かしく思えた。